桜の駅 —のとの鉄道—
昨春、能登半島地震の被災地を訪れた際、爪痕ともいうべき光景に激しく心が痛みました。その後、開通直後の能登鹿島駅に降り立つと、そこは先ほどとは別世界。穏やかな春が来ていました。 (6号 410×318mm)
日本画家 後藤真由美さん
旧松任市(白山市)生まれ。幼少期の不慮の事故がきっかけで、中学生の時に日本画を目指す。05年に武蔵野美大卒。在学中に生命力をテーマに巨樹を描き始め、弱さや儚さ移り変わる人間の感情を重ねて表現するため、桜をメインモチーフに選び、東日本大震災の被災地福島県の三春滝桜に10年通い続けた。
第21回臥龍桜日本画大賞展、第29回上野の森美術館大賞入選。ハンガリー・ソンバトヘイ市やチェコの国立マサリク大などに作品所蔵。神奈川県平塚市在住。ひらつか観光大使。4月末まで同県逗子市のリストランテAO逗子マリーナで個展開催中。
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